ぼくのデジタルガジェット遍歴(4) ~ スマホ誕生まで
変な時期に風邪引いてしまい、更新が空いてしまいました。おひさしぶりです!
このシリーズは今回で一旦区切りをつけたいと思います。これまでどんな話を書いてきたかと言うと、こんな感じです。
上の記事で紹介したように、これまでミニ PC や PHS カード、PDA、高性能なモバイル PC を渡り歩いてきました。
さて今回は最初のスマートフォンなるもの、つまりは iPhone 誕生の前までに自分が使っていたガジェットをご紹介したいと思います。
ちなみに当時は iPhone には走りませんでした。iPhone はガジェット大好きな上司が真っ先に買って見せてくれて、「へぇ~両指で拡大するんだ~」と感心したのを覚えています。
Willcom Advanced/W-ZERO3 [es] (2007年)
VAIO type U に PHS カードを刺して電車の中で悦に浸っていた時期も長くなってくると、VAIO type U はいくら小型と言っても PDA やケータイよりは大きいんですね。そして分厚い。文庫本2~3冊ぐらいの厚みがある。一方で、技術の進歩は着実に進んでいってました。
そんな折に出たのが Advanced/W-ZERO3 [es] !(長い…)
Windows CE を搭載した PDA 兼 PHS 端末です。しかも QWERTY キーボードがカシャッっと出せるギミック付きで、普段はコンパクトにケータイ電話型に持ち運べます。
Advanced ということで、この前に W-ZERO3 という、同じくPHSとフルキーボード内蔵モデルが出ていたのですが、筐体は大きめでした。これです。
会社の先輩でベルトバッグに入れて常に携帯してる人がいましたが、ちょっと邪魔そうでした。
Advanced になるとケータイサイズだから持ち運びもスマート。Windows CE だから IE も搭載、動画や音楽再生もでき、フフ~ンと堪能していました。
ただ、ドコモのケータイも持っていたので、都合、ケータイ 2 つ持ちになってしまったわけです。しばらく使っていると、「あー、ケータイ2個持ちって結構めんどいなぁ」と持て余し気味になっちゃいました。(;´Д`)
端末自体の作りはすごく良くて気に入ってたんですが、その点が残念でした。
iPod touch (第2世代) (2008年)
さて、これで最後です。本命の iPhone... ではなく iPod touch です!
iPhone 3G がこなれて来て、iPhone の特性、傾けたりマルチタッチだったり、そういう機能を工夫した楽しいアプリがたくさん出始めてきた時代でした。
それまで Apple 製品には縁がなかったというか選択肢に思い浮かばなかったのですが、iPhone が有名になるに連れ興味が湧いてきました。
ただ、iPhone は当時ソフトバンクしか扱っていなかったこともあり、またキャリア契約増やすのも鬱陶しかったのです。そこで、iPhone アプリの使える iPod touch が気になりだしました。
結果、「買ってよかった」と思えるデバイスの一つになりました!
本体を傾けてボールをコロコロ転がすのも楽しいし、画面に指で文字を書いてメモをとるアプリも楽しいし、もちろん音楽再生機能も、曲の選択を画面タッチやスワイプで行うという、当時は未来を感じさせる UI で、虜になってしまいました。
この頃から iPhone アプリが作りたい!と思う様になったのですが、その夢は今でも果たせていません(笑)。
というところで、このへんでこのシリーズ一旦締めたいと思います。
懐かしんで頂けたら幸いです。
それでは~。