PS3で配信環境を整える!奮闘記
ゲーム配信を始めようと思ったとき、放置していた PS3 を使おうと決めていました。まだ動くし、ゲームアーカイブスで PS1 や PCエンジンのレトロゲームが遊べるからです。
さて、何を買ってどうやれば PS3 で配信できるんだろう?と調べました。PS3 の出力は普通 HDMI 端子だから、HDMI のキャプチャーボードを買って繋げばよろしかろうと安易に考えていました。
ところが、調べるうちにわかったのは、PS3 の HDMI 出力には「HDCP」という暗号化がかかっているらしいのです。
じゃあ HDCP を解除すればいいのだろう、と思い、グーグル先生に聞いてみると、ありましたありました。
なになに、
「HDCPを解除する自体は違法ではありません」
…え? (;´∀`)
「ただし、”解除して複製”する事は違法になります。」
...え? え? (;´Д`)
更に更に調べると、こういう HDMI キャプチャーカードがあることもわかりました。
製品のホームページに行くと、
HDCPによるコピーロックをピンヘッダで制御し、いくつかの国や地域で、録画時にHDCPに関連する法的な問題を完全にクリアしました。デフォルトの状態の録画には法律に抵触する心配はございません。
もし、合衆国国内において、もしあなたが個人で制作したビデオの再録画などの使用をするときに、ピンヘッダをカットすることでHDCP下で録画することが可能になります。
※この構造は合衆国憲法修正第一条に守られている表現の自由やフェアユースの精神に基づいておりますが、著作権が存在する作品の録画再頒布などの行為はその限りではありません。また合衆国国外においての使用はその地域や国の法規法律に順守してください。
とのこと…。
( ゚д゚ )
…えっと、結局どうなのよ、お縄になる・ならないの瀬戸際ということかぁーー?! ヤバいっしょー! (∩;´∀`;)∩ ハハッ
チキンな自分はすっかり怖気付いたのでありました。
一方で、先輩生主のリハビリ中さんから、ありがたいアドバイスをいただきました!
「レトロゲー中心ならアナログで揃えたほうがお財布にもやさしいですヨ」
なるほど、PS3 はアナログAV出力もできたのでした!
それで行こう! PS3 のキレイ画質は諦めねばなりませんが、法律云々に巻き込まれないで済むし!
マイク付きヘッドセットはモンハン用に持っていたので、新たに買ったものは、
- USB アナログキャプチャ (約2800円)
- AV分配、AV延長ケーブル (約700円+約1000円) ... PS3画面をモニターとキャプチャーに分配
- AV→HDMI変換器 (約1400円) ... ゲーム画面をモニターに映すため
あと、長いこと使ってなかったPS3のコントローラーがイカれてしまっていたので、
- PS3 用コントローラー(約2000円)
総額、約7900円で最初の配信環境を作ることができました。\(^o^)/バンジャーイ
まずは、リハビリ中先生にお礼です。ありがとうございました~!
こうして、ゲーム配信の世界に足を踏み入れてしまったのでした...。
ズブリと...。 (゚A゚;)ゴクリ